昨日帰国いたしまして、
体重計に乗る勇気がない、
高橋ナナです
記憶が薄れる前に、
旅での気づきや日記をどんどんアップしていこうと思います。
これらの記事は、
私の記録用でもあるので、
読んでくださるみなさんには、
何の役にも立たないかもしれないし、
立つかもしれないし、
それは神のみぞ知る 笑
さて、ブルースカイの店員さんや、
リクシャーのおじさんに別れを告げ、
この旅2番目の地、
2500年前にブッダが悟りを開いた場所でもある、
ブッダガヤへ、寝台列車で移動する予定だった私たち。
23時5分に出発する列車に乗るために、
コルカタの街から、セアルダ駅に移動。
駅のおっちゃんに、
ガヤ駅の列車は何番線から出んのん?
と聞いたら、
あらびっくり!!!!
「その電車、
明日の15時に変更になったよ」
出た!!!!
16時間の遅延。
やっぱりか!!!!
裏切らないねー、
インドは・・・・。
「近くのハウラー駅から出る列車ならまだ間に合うかも!
行け!!!」
と駅のおっちゃんに言われ、
急いでタクシーに乗り、
ハウラー駅へGO!!!
ガヤ行きの列車ならあのカウンターへ行け!!
と、
駅構内で次々にたらい回しにされた挙句、
チケットは全く手に入らず。
偉そうな人(威張ってる人という意味ではなく、役職が上そうな人)に尋ねると、
オフィスへ入れてくれた。
彼はなにやら電話で確認してくれて、
「今夜のガヤ行きね、
インド人の女の子しか乗れない席しか空いてないわ!」
という悲しい事実を述べた。
たらい回しと、
深夜の眠さでゲンナリして、
「一回コルカタの街に戻ってもう一泊して、
明日の15時に伸びた列車を待つか・・・」
と話しながら駅の外に出たところで、
まるで、
ドーーモーーーー
と登場する漫才師のように、
小走りで、
我々の前にスチャッっとキレイに現れた二人が、
「タクシーーー(乗る?)???」
と、言ってきた。
この二人。
聞くと、
ブッダガヤまでは、
7時間あれば到着できるらしい。
ここで、
フォトグラファーのゆかりさんが一言。
「待っても明日も列車でない気がする・・・」
マジか!!!
ユカリさんも旅人なので、
私のようなへなちょこは、
熟練旅人の勘を採用し、
「よし!
行っちゃおう!!!
タクシーで!!!」
と、
コルカターガヤ間、
500キロの距離をナイトドライブすることに決定した。
料金は12,000ルピー(日本円で20,400円)。
私たちが選んだドライバーは、
この仕事に就いて11日目の新米さんだった。
そして車に乗り込むと、
何やら電話してる。
電話の相手はママらしい。
電話を切った後、
「ごめん、
ママがナイトドライブは危ないからダメって言ってる。
俺行けないわ。」
マザコンか!!!笑
ゆかりさんが一言。
「これはママの人生じゃねー!
お前の人生だろ!!
自分で決めろよ!!
行こう!!ブッダガヤへ!!」
と、
「行こぜ!ピリオドの向こうへ!!」的な熱い感じで言ったので、
3人で、
盛大な拍手をして
フーーーーーーーーー!!!!
と叫び、ハイテンションで盛り上げる(笑)
「わかった行くよ!!コンチクショー」
てな、
半ばやけっぱちな感じで、
深夜のドライブの始まり始まりー。
高速道路をガンガン逆走し(対向車線の路肩をガンガン走る!笑)
外で寝てるおじいさんを叩き起こして道を聞き、
お礼も言わず、
(この、お礼を言わないシステム、重要なので別記事でじっくり 笑)
1人で運転すんの自信ないとか言いだして、
サポートメンバーを途中で拾い(そのために結構な遠回りをし笑)、
ナイトドライブは続く。
メンバーが5人に増えたせいで、
車が狭ぇぇ!!!(笑)
途中、ゆかりさんが限界に達し、
トランクで寝たいとドライバーに交渉(ツワモノ)
危ないからやめろ!と説得され、
そのままのポジションで、
さらに移動。
眠たいのに、
めっちゃイラつくインドミュージックを爆音でかけるドライバー。
居眠り運転されるよりましだと踏み、
我慢する。
途中トイレに行きたくなり、
ゆかりさんと仲良く野ション(もちろんお互い木陰に隠れてます)しつつ、
結局、
5時間オーバーの12時間後、
昼頃ブッダガヤに到着。
こんなハードな移動を共にし、
まるで戦友のような絆で結ばれた5人(笑)
わたしの髪、
相当ハードな移動でしたが、
長期の旅と違って、
別にお金をいくらでも使ったって、
大した打撃にならない弾丸の旅なのに、
飛行機の「ひ」の字も想像しなかったわたしは、
いつの間にかちゃんと、
「旅人」になっていたんだな。
VIVA陸路。
==========================
【お知らせ❤︎】
✴︎3月25日、26日開催✴︎
【地球の遊び方講座】
THE SEVENTH SENSE編
↑明日で募集締切です
オンラインショップ始めました